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詐欺

最終更新日 2024年11月21日 by oundgu

高齢者を狙った詐欺が横行している

高齢者を狙った詐欺が横行していると言えるくらい、あちこちで被害にあっている人がいます。
真面目に働くことをしないで、手っ取り早くお金を入手したいという輩が、最初は小さなだましなどで味をしめ、次第にエスカレートし、狙うなら高齢者の方がお金になりやすい、存外高齢者はお金を持っているということからのことになっているのです。

町によっては広報車が街中を巡回し、拡声器で「ただいま、たくさんの詐欺の電話がかかってきています。銀行などの暗証番号を聞くのは間違いなく詐欺です。そういう電話があったらすぐ警察へ連絡してください」と呼び掛けているところも少なくありません。

確率的には高齢者の在住率が高く、比較的経済的に豊かな地域に集まっている事例や事件なので、狙いを定めての犯罪行為ということができます。
したがって、これらを防ぐためには、それなりの対応策を準備し、心して取り組む必要があるというわけです。

1.留守番電話を用意する

まずは、電話に関するものですが、留守番電話を用意することがファーストステップと言えます。
電話がかかってきたときに、相手の方がメッセージを残すということになるので、犯行をしようという連中は面倒ということと警戒心とる取りやめるということになります。

本当に必要な用件であり、そういう人であれば必ず伝言メッセージを残してくれますので、そのための失敗をするということはまずありません。
中には、電場番号を残して油断させるという知能犯がいないとは言い切れませんが、証拠としての番号が残ることを嫌う方が多いので、その心配も必要ないと言えそうです。

2.ディスプレイ機能を設置して活用する

もう一つ、かかってきた電話の番号が表示されるディスプレイ機能を設置して活用するという方法もあります。
これを使うと相手の電話番号があらかじめわかるので、知らない人とか会社からの電話を前もって避けることができることになります。

ただいずれにしても、犯罪を犯そうとしている連中は、いろいろなことを考えていますので、相手にならないということが一番大事です。
知らない人や会社は騙そうとして手ぐすねをひいているくらいに思うのが、今の世の中では大切なことになります。
淋しいことですが、残念ながらそういう世の中になってしまっているからです。

3.インターネットによる詐欺も増えている

もう一つは、インターネットによる詐欺も増えているので注意が必要です。
これはIT機器が世の中に普及し、高齢者も使わないと不便ということになり、またそれを使うとお友だちとの関係やシニア仲間づくりなどに便利だということもあり、ますます使う人が多くなっていることが背景にあります。

年配者だけを狙った犯行とは言い難い面もありますが、パソコンやスマホの機能にそれほど精通していないシニア層をターゲットにしていると言えなくもないものがあるのです。

たとえば、画面に「セキュリティ機能に支障を来たしています。すぐに対応しないと、問題が発生してしまいます」というようなメッセージが突然出てきて、「10分以内に対応しないと使えなくなります」みたいな脅しを含み、「すぐに末尾の印をクリックし対応してください」というように導きます。

そしてクリックすると、いろいろな手続きを進めるようにして、最終的に銀行口座の番号とか暗証番号を引き出そうというものです。
こうしたメッセージをプロバイダーやセキュリティ会社が画面で突然知らせてくるということはないので、無視するに限ります。
一度アクセスすると、記録に残るので、何度も連絡が来て面倒なことになります。

また、メールやはがきで、「00に当選したので手続きをしてください」というような連絡が入ることがありますが、これらもまず詐欺の一手段だと疑ってかかる方が賢明ということができます。

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